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令和6年度 会長挨拶

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会長写真

 一八会は、昭和55年に姫路商工会議所の下部組織として発足した団体で、相互扶助の精神に基づき、次代をになう若手経営者の資質の向上をはかることを目的とした活動を行っております。 

 当会を結成し、これまで継続してくださった諸先輩方、そして常に間近でサポートしてくださる姫路商工会議所様に深く感謝申し上げます。

 一八会は今年度で45年目を迎えます。5年後には50周年という大きな節目を控えています。テクノロジーが発達し、時代の流れはどんどん速く、大きくなりますが、人のつながりが消えることはありません。

 歴史と伝統を土台に、新しいことを積極的にチャレンジする精神を持ち続けられる、そんな会でありたいと考えています。


事業趣旨

 令和6年度の事業テーマは『生み出す』といたします。

 日本は少子高齢化が進み、ほとんど全ての産業が斜陽産業になりつつあります。新しいことを生み出していかなければ、売り上げや利益が下がっていくのは言うまでもありません。

 会社で新たなものを生み出そうとしたとき、人事や予算の面での問題に直面します。多くの中小企業では、従業員さんに人事や予算の権限は少なく、そのような裁量はほとんど経営者にあります。我々一八会は経営者の集まりで、経営する各社で多くの裁量を持ちます。そんな一八会だからこそ、生み出すという勉強が可能で、会員各社の将来に繋がると考えます。1年間通して、会員各位が新たなものを『生み出す』力を高めることができるような年度にしていきます。

    一八会では経営に関することをテーマに月1回の定例研修会を開催し、原則として年1回の宿泊研修会を実施しています。

 令和6年度は世代交代をテーマに、年齢や入会年度の若い会員が活躍する場を多くしていきます。

 一八会の結成と同じ年に生まれた私は中年と言われる年齢になっていますが、若いメンバーや、まだ見ぬこれから入会される方々が希望を持てるような1年にしていきたいと考えています。

第45代 一八会会長 田村 彰朗
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