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2020年度 会長あいさつ
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令和2年度 一八会41代会長を務めさせていただく濱口和也でございます。
一八会は、昭和５５年に姫路商工会議所の下部組織として発足した団体で、相互扶助の精神に基づき、次代をになう若手経営者の資質の向上をはかることを目的とした活動を行っております。
昨年度は渡辺前会長の元、満会員数の40名で無事40周年記念事業を終える事が出来ました。今年度は41年目の新たなスタートとなります。これまで活躍された先輩諸氏のおかげで今日があることに感謝しながら、今後も当会並びに会員企業の益々の発展、革新を目指し会員一同邁進してまいります。そのためにも、一八会の特徴の“１業種１社であること”と、“会員定数最大４０名の少人数”を強みとして活かし、会員同士の相互扶助の精神の下、本音で語りあえる、より良い例会を企画していきます。
事業趣旨
一八会では経営に関することをテーマに月１回の定例勉強会を開催し、さらに年１回の宿泊研修会を実施しています。
今年度は年間メインテーマを『 人財 』としました。
世間では団塊の世代が第一線から退き、労働者人口の減少が急速に進む中、「働き方改革」は中小零細企業経営にまで深く影響を及ぼしています。企業ではいかに優秀な人材を確保出来るか、確保した人材の流出をいかに防ぐのかが急務の課題として突き付けられています。
41期の事業計画では、人材を組織の大切な「財産」と捉え、その財産を自らの組織に惹きつける為のあらゆる行動を考える一年にしたいと思います。
そこで、前年度40期11月例会で学習した「マンダラチャート」を利用して「人財」を大きな8つの柱に細分化しました。「経営者」「従業員」「人材確保」「人材育成」「人材流失」「組織改革」「事業承継」「一八会」を8つの柱とし、これらを切り口に年間を通して「人財」をより深堀し、追究していきます。
