2025年8月5日(火)　会員講師例会

よりよい人生のために目標を達成しよう！
～目標達成のためにするべきこととは～

担当：岡本　康寛

外はうなるような暑さで、立っているだけでも汗がしたたり落ちるような日々が続いております。熱中症にはくれぐれも気を付けていただきたいところですが、
本日は8月例会でした。ついにこの日が来てしまいました。まだまだ日があると思っていましたが、あっという間に当日をむかえていました。時間が経つのは本当に早いですね。　　
初めての一人での例会ということで、例会の開始が近づくにつれて、心拍数が上昇中の岡本です。

今回は「目標」をテーマにした例会を行いました。父親からの「会社をどうしていきたいのか？」という問いに答えられなかったことから、夢や目標についての例会にしようと決めました。
46期のみなさん、特に三役のみなさんと、何度も打ち合わせを遅い時間まで行い、なんとか例会という形にすることができました！　感謝しかないです！

今回は「目標達成には協力者が必要。協力者を得られる自分になろう」を軸にして、最初に目標とは何か？目的との関係は？と話を進めていき、
「理想の姿からその真の目的を見出す」という内省的なワークをしていただきました。
なかなか取り組みにくいワークだったと思うのですが、さすが、経営者、後継者の皆さん 頭を抱えながらも、すらすらと書き進めていく姿を横目で見ておりました。

目標設定の手法として「SMARTの法則」というものをご紹介させていただき目的をより具体的な目標にしていくというワークを行いました。そのあとペアでその内容を共有する時間をとりました。驚いたのは「SMARTの法則」を知っている方がいなかった事です。まあ僕自身も今回例会をするということで初めて知りましたが（笑）是非持ち帰っていただいて日常の漠然とした目標に対してもSMART化を実践していただいて目標達成の実現可能性を上げていただけたらと思います。

途中、三宅会員に“理想の姿から真の目的”までの深堀りの流れを発表していただきましたが、「できるだけ仕事の時間を減らして、家族との時間を増やしたり、新しいことに挑戦したい」という熱い思いを語っていただきました。突然振ったのにも関わらず、自分の思いや考えを言語化できていて、さすがだなと思いました。　三宅会員ありがとうございました！

続いてはタスクの整理の手法として「アイゼンハワーマトリクス」をご紹介させていただきました。タスクを重要か緊急かの4つの領域に分類して、人に任せられるものは“任せる” 緊急でも重要でもなければ“やらない”と決めることで  “緊急ではないが重要である”ことについて、考える時間を作ることが重要です。
後半にかけて、タスク例をグループで話し合い、どの領域に分類できるか ゲーム形式で行いました。役員で一度やってみた時もそうでしたが、なかなか盛り上がって楽しそうでした！
ほぼ均等に分類されているグループもありましたが、全体的に第２象限の「予定する」と第４象限の「やらない」に偏っているグループが多かったです。
これについてもタスクを分類する手法として持ち帰っていただいて、取り入れていただきたいと思います。例会で使った4つの領域の紙が必要な方がいらっしゃいましたら、すぐに作れますので、おっしゃってくださいね。

最初は緊張していましたが、話していくうちにリラックスでき、なんとか例会をやりきることができました！ 今度いつ役員になって例会をするか、わかりませんが、自分の勉強のみならず、会員の皆さまが「来てよかった」「こんな話があるのか」「自社に持ち帰ってみよう」というような意味を感じていただける例会を作っていきたいなと思います。

一八会に入っていなかったら、こんなに目標について考えることはおそらくなかったと思います。たくさん勉強させていただきましたし、貴重な体験をさせていただきました。

本日はお祝い事もありました。南会員！第2子のご誕生おめでとうございます！

これからも9月、10月と例会は続いていきます。46期で一致団結して有意義な例会になるよう努めてまいりたいと思います。
改めまして、8月例会にご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました！