2018年8月7日(火)　[会員講師例会]

わが社の「決断」～知的資産経営報告書に出会えて～
　　　　　　姫路ハウスサービス(株)

担当幹事：松尾哲平・濱口和也

知的資産経営報告書とはなんぞや？　

最近、巷で話題の「知的資産」ですが、姫路ハウスサービス㈱がいち早く、
これに取り組み、報告書を作成しました。

知的資産経営報告書を作る事になったきっかけ、作成する過程や、
作成した事によって得られた効果について松尾幹事が、会員講師となり発表しました。

まずは益田会長の挨拶からスタートです。
本日のテーマにふれ、自身の社労士としての急な事業承継が起きた場合
の問題点を実際の体験としてお話しいただきました。

早速、８月例会がスタートしました！

この機会に松尾幹事の生い立ちや、会社の業務内容等も紹介しました。

本題の発表は
☆「知的資産経営報告書」を作成する事となったきっかけ
☆その後報告書作成への取り組みや苦労した点
☆作成後、わかってきた事や変わってきた事
☆その後、思わぬ効果や実績が？！
　の順番で発表します！

姫路ハウスサービス㈱が報告書に取り組み、「事業承継の道筋」を見つけるきっかけとなった事が
NHK「クローズアップ現代」の取材へと繋がりました。

自社の知的資産の発見や、活用、そして社内への浸透、
さらには、遠からず迎える事業承継の問題。
会員の皆様すべてに関わる内容であるぶん、全員が講話に聴き入りました。

後半は討論会を行いました！
テーマは「あなたの会社の事業承継について」です。

グループに分かれての討論となりましたが、各グループ予想以上に盛り上がっていました。
現時点では具体的には見定めておられない方、既に具体的に想い描いておられる方、
またその上で、移り変わるものとして備える方、組織の形や自身の子供の年齢により
様々な考え方、捉え方、準備の仕方が議論されました。

本日を、よい機会として今後に活かす事の出来る例会になったのではないでしょうか。
皆様、ご協力ありがとうございました。