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2018年11月視察研修
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平成30年11月2日(金)~3日(土)[視察研修]
『 大きな決断をされた企業 』を視察研修 ~四国方面~
担当幹事:富田俊治・永田勝也
今年は、「大きな決断をされた企業視察」として 香川県の徳武産業株式会社様を訪問することになりました。徳武産業は高齢者向けのケアシューズ「あゆみ」でトップシェアを誇り、「日本で一番大切にしたい会社」で紹介された国内外で非常に高い評価を得ている企業です。
姫路駅南バスロータリーから神姫観光さんのバスで出発しました。会長の挨拶から視察研修のスタートです!
まずは徳武産業株式会社宇多津の物流センターを見学しました。
かなり大規模な物流倉庫となっており、およそ50万足ある在庫商品は午前中の発注で当日出荷可能だそうです。業界初である片足のみのシューズの出荷場では手作業で仕分けが行われていました。
昼食は会長から教えて頂いた、物流センターとなりの讃岐うどん「めえりけんやかけはし店」です。やはり本場の讃岐うどんは美味しかったです。おなかパンパンのまま、さぬき市の徳武産業本社へ向かいます。
『あゆみシューズ』直営ショップ本店・本社物流倉庫・本社工場・あゆみ公園を見学しました。社内は隅々まで整理整頓され清潔で、従業員の皆様からは丁寧で熱心な説明をして頂き、非常に気持ちの良い見学会となりました。
十河孝男会長より講演を頂きました。
周りの猛反対を押し切り、長年続けてきた大手シューズメーカーの下請けである縫製の仕事から、介護シューズの製造へ方針転換する事を決断されました。次々に降りかかる幾多の苦難、介護シューズに込める熱い思い、地域に根差した企業としての誇り、会長のお言葉は我々経営者の心に深く響きました。
十河会長にご紹介頂いた書籍です。今の仕事がいつまで続けていけるかは誰にも分りません。「強い」ではなく「変化出来る」経営者にならなくてはいけないとのお話でした。
石碑の前で十河会長とともに記念撮影しました。「念ずれば花ひらく 坂村真民」
十河会長そして従業員の皆さまありがとうございました!
企業視察も無事終了し、本日の宿泊先へバスを走らせます。今回は一八会初の試みで、皆さんにはキャンプ場に宿泊して頂きました。
バーベキュー場での宴会から囲炉裏コテージでのミニゲームを行った後は、各自コテージにてまったりと過ごして頂きました。 ※花火は禁止です。
翌朝 コットンフィールドキャンプ場で記念撮影 皆さんいい顔していますね。(一人を除いては)
鳴門市『大塚国際美術館』に立ち寄り、ガイドさんに説明頂きながら芸術鑑賞会を行いました。
昼食は淡路島のうめ丸にてゆっくり時間をかけて鯛づくしを堪能しました。(皿の上で鯛がピクピク泳いでいます)
視察研修お疲れ様でした!
~番外編スナップ写真集~