2月例会は『人間力の向上』というテーマで、書写山圓教寺の大樹玄承氏に 「継承と革新」 「経営者の倫理観」 について、
ご講演頂きました。 |
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まずは、多田会長の挨拶から開始しました。 | |
経営者としての能力を高めるためには、様々な角度から物事を見極める観点が必要となります。 仏教の教えは幅広く、経営と通じ合う何かがあるのではないか という思いで、本日の講師とテーマとなりました。 |
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康保3年(966年)に圓教寺を開かれた、性空上人のお話を中心として頂きました。 性空上人は日々の努力を惜しまず、また四面に壁があれば八方の風は防げるということで、 山奥の小屋にこもり修行に打ち込まれたそうです。 そういった姿を見た周りの人々が心を打たれ、性空上人の元に集まったそうです。 一八会メンバーも経営者として、人が集まる人物になりたいものです。 最後に会員を代表して、濱口さんから謝辞を述べさせて頂きました。 <結果・反省> 1000年の歴史のある園教寺にも、存続の危機はあったということでした。 継承した者が次代に残す使命などのお話を拝し、 先代から引き継いだ会社を自分の代で革新し、次代に譲ることの大切さを考えるきっかけとなりました。 質問しにくい内容もあってか、会員からの質問が2名だけと少な目でした。 |
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