8月例会は、「新商品・新サービス・異業種への挑戦」というテーマに変更し、 衣川製鎖工業株式会社の代表取締役 衣川良介氏に講演して頂きました。 | |
まずは、多田会長の挨拶から例会が開始しました。 | |
講師の衣川社長です。 衣川製鎖工業さんの愛称は、人が群がる鍛冶屋で「むらの鍛冶屋」とのことでした。 |
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歴史をたどっても、村の発展には鍛冶屋が中心となっていたというお話を交え、色々と勉強させて頂きました。 後半、実際に石を手にとって、目の前で実験をして頂きました。 なんと石が磁石にひっつきます!しかも、実はこの石は、商工会議所の外にある石ころです。 |
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衣川社長より、 「石が磁石にひっつかないのが皆、常識だと思っている。 常識にこだわっていると、いつまでもその範疇から抜け出せない。」 「常識だと思われていることが、正しいか間違っているか確認することも大事である」 との、目から鱗の経営にも通じるお話しもして頂きました。 |
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衣川社長は、「夢通信」という定期通信を、なんと24年間も続けていらっしゃるそうです。 売上に繋がる効果は目に見えないとご謙遜でしたが、24年間も続けられること自体、並大抵の努力ではありません。 |
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衣川社長は、これから防犯分野を新たな柱として、事業を革新していかれるそうです。 | |
最後に濱口会員より謝辞を述べさせて頂きました。 我々の心に響く、素晴らしい講師例会となりました。 |
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<結果・反省> 一八会のメンバーは、二代目・三代目の会員が多く、会社の歴史や技術などは既にあるが、 現状の商品・営業スタイルでは将来不安だと考えている会員が多くいます。 常識にとらわれたり現状に満足することなく、 常にチャレンジ精神を身につけなければならないということが伝わったことでしょう。 反省点として、会員からの質問が少なかったように見受けます。 例会中に、もう少し気軽に意見・質問を言えるような雰囲気を作るよう、努力したいと思います。 |